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K3 (分隊支援火器) : ウィキペディア日本語版 | K3 (分隊支援火器)[けい3]
K3は、大韓民国国軍の要求に基づいてベルギーのファブリックナショナル社(FN社)が設計し、大韓民国のS&T大宇が製造する分隊支援火器である。 == 開発 == 大韓民国陸軍では、分隊支援火器に長らくM60機関銃を使用していた。しかし、アメリカ軍をはじめとする西側諸国が5.56x45mm NATO弾を用いたアサルトライフルを採用する趨勢に合わせ、韓国軍もK1やK2といった5.56mm NATO弾を用いた小銃を採用し、同じ銃弾を用いる分隊支援火器が要求された。 当初は、アメリカ陸軍が採用したM249軽機関銃、または元設計のミニミ軽機関銃の購入も検討されたが、アメリカ陸軍向けの製造が優先されており、韓国陸軍向け製造には数年かかることが予想された。さらに、M249は必ずしも韓国軍の要求に合う設計ではなく、次期主力小銃であるK2との互換性など独自に改良する必要があり、独自開発にはさらに時間を要した。 そこで、韓国軍はミニミやM249を設計したFN社に、これらを元にした分隊支援火器の設計を要求。FN社による設計を経て、1990年には韓国陸軍への配備を開始。翌1991年には大宇S&Tによる製造が始まった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「K3 (分隊支援火器)」の詳細全文を読む
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